やうやうゆかゆかになりにけり

きままにダラダラ。 でもちょっと有益なことしたい。

柘植櫛と椿油を使って半年が経った  

 

こんにちは。

 

今日は、マペペの柘植櫛と高田製油所椿油について話したいと思います。

 

 

  • 柘植櫛とは?

柘植櫛(つげぐし)とは、ツゲ科の常緑樹木「つげ」から作られる櫛のことです。

日本の伝統的な製法で作られており、木製なのでプラスチック製とは異なって静電気が起こりにくいです。

静電気が起こりにくいということは、髪のパサつき、枝毛などを予防できるということです。

こりゃすごい!

パンテ―○のCMのお姉さんの髪みたいになれるかもしれません。

 

マイナスイオン効果」とか言ってるプラスチック製の櫛より、信用できそうです。

 

でも、なんだか高級そう・・・。

 

 

 

いえす! お高いんです!

 

 

 

安いもので3000円、お高いものだと1万5千円ほど。

こんな高いものは買えません…

そこで見つけたお手頃価格の柘植櫛がこちらです

 

 

 

  • マペペの柘植櫛(820円)

 

格安です。スーパーの化粧品売り場の近くで見つけて即買いしました。

(アマゾンでも820円で売っていました。)

 

もちろん、京都や大阪、薩摩で購入した柘植櫛のほうが大きな効果を保証してくれるのかもしれません。

「どうせ機械で作ったやつで、伝統的な手作りじゃないんでしょう?」

ええ、おっしゃる通りです。むしろ手作りなのに820円で生産していたら、経営が心配すぎます。

 

ですが、そうそうお財布にゆとりがないのも事実。無い袖は振れないのです。

 

ということで、職人さんには悪いのですが、こちらの格安の柘植櫛を買うことにしました。

こちらの柘植櫛、1月に購入してはや半年が経とうとしていますが、バリバリ現役です。

使って2か月でファッションに厳しい旧友に褒められたり、自分でも指通りのさらさら具合をエンジョイしちゃったりと、かなりの満足度でした。

暇さえあればこれを取り出して髪のすべすべっぷりを楽しむくらい。

 

・柘植櫛のお手入れ

 

では、そんな素敵な柘植櫛のお手入れはどのようにすればいいのでしょうか。

それは、椿油に浸してあげることです。

 

そもそも木製の柘植櫛は、水を嫌いますので水で丸洗いはできません(少しなら大丈夫でしたが、やめておいたほうがいいでしょう。)

 

まずは使い古した歯ブラシで簡単に汚れを掻き出してあげます。

 

次に、柘植櫛がすっぽり入る大きさのお皿を用意します。普段食事に使っているお皿で構いません。私はオムライス&カレー用のお皿を使っています。

 

お皿に柘植櫛を乗せ、椿油(後述)かオリーブオイルを上からかけます。柘植櫛が浸るくらいにかけます。

数時間置くと汚れが浮いてくるので、そこを先ほどの歯ブラシで書き出してあげます。

最後に布やティッシュでふいて完成です。

 

このお手入れは一か月から二か月ごとに行うのがおすすめです。

私は髪が長く、暇さえあれば髪を説いているので、毎月10日に椿油に浸してあげると決めています。

 

 

 

椿油

さて、先述の椿油ですが、どこで買えばいいのでしょうか?

正解は、東急ハンズです。(別に回し者じゃないです)

 

というのもですね、実はそこらのドラッグストアの椿油が椿の油じゃなかったりするんですよ。

箱の表にデカデカと「椿油」とか「椿油で売り上げナンバーワン!」とか書いていながら、箱の裏には「カメリア種子油」って書いてあります。

 

 

 

詐欺かぁぁぁぁぁ!!!

 

 

まあ、箱の裏とはいえちゃんと何の油か書いてくれてあるのでまだいいのかもしれませんが。

しかもこのカメリア種子油、なんと中国・韓国が主な産地だそうです。

 

 

 

詐欺かぁぁぁぁぁ!!!

 

 

箱の表に、思いっきり日本産っぽいこと書いてるやん!!(なぜ関西弁←)と突っ込みを入れてみたり。

法律の専門家ではないので、詐欺の要素とか知らないし、産地が日本っぽくて実は中国・韓国ってのは本当なのかかどうかも知りませんが、やっぱり信頼できるものを持ちたいです。椿油は柘植櫛の手入れだけじゃなく、体や髪のトリートメントにも使えるしね。

 

 

ということで、国産の椿油を探しました。

 

そして見つけました。「高田製油所 三原椿油」です。ページ下のリンクだとアマゾンで1690円でしたが、東急ハンズでは1188円(税込)でした。500円ほどの違いですが、もしハンズやその付近に行く予定のある方はハンズがおすすめです。

マツモトキ○シ、ココ○ラファインなど、薬局には取り扱いがないようです。残念。

 

 

 

 

 

で、この椿油でお手入れした柘植櫛を使って半年が経ちました。

 

「お嬢様みたい」「ゆとりある暮らしの奥様ってカンジ~」など言われました。

 

私はお嬢様でもなければ、ゆとりある奥様でもないので、彼女らがどんな髪をしているのかは知りませんが、言われてうれしかったです。

 

 

 

・参考

http://www.kushi.jp/scb/shop/shop.cgi?id=2&

薩摩つげ櫛~喜多つげ製作所~ 原木から育て上げ、製材として更に選び抜いた薩摩つげを使用されています。お高いですが、それにはワケがある、と諭された気分です。

 https://www.amazon.co.jp/dp/B010PY6EGE/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_2?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B001H54CM4&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1Q74VSSVTG9CPQX7ZSPG

アマゾン マペペ小つげ櫛 送料無料じゃなくなってしまったので、ほかのものを買うときにでも是非。

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E5%8E%9F%E6%A4%BF%E6%B2%B9-%E9%AB%98%E7%94%B0%E8%A3%BD%E6%B2%B9%E6%89%80/dp/B0091FOEMK

高田製油所 三原椿油 「紫外線(UV-B)の進入を防ぐため、天然の日焼け防止剤としても使用」なんだそうです。素朴でシンプルなデザインのパッケージから、真摯さが伝わってきます。椿油の使い方説明書もついていました。